生野明弘様~えっカーボン? しかも80g台でよかったんだ! – UST Mamiya

フィッティング
体験記

生野明弘様~えっカーボン? しかも80g台でよかったんだ!

知人がUSTMamiya FITTING LABO を利用して FWとUTをリシャフトしたら
別人みたいによくなって 悔しいほどビシビシ言わすようになっちゃったんです。
 
ここは俺もということで 来てみました。
 
現在使用しているセットの中で 5Wが一番得意。
アイアンは今一つ当たりが薄く ドライバーはチーピンが悩み。
 
フィッターさんによれば
振動数計測の時点で振動数オーバーの可能性が濃厚と・・・
 
事実 振動数グラフでも5Wのみが適正値で
ドライバーもアイアンも振動数オーバーの状態が示されていました。
 

 
次に、現在使用中のドライバーとアイアンで試打を行い、ヘッド軌道などをチェックしてみると・・・。
 
アイアンで8.2度インサイドアウト軌道。
ドライバーも同様で ドライバーはチーピン アイアンは低い球が出やすい軌道になっていました。
 

 
フィッターさんからは
 
「適正値より振動数が高いということは
 その人のタイミングよりもしなり戻りのスピードが速いということですから
 良い言い方をすれば“つかまりやすい” 悪い言い方をすれば“ヒッカケやすい”
 ことになります。
 
 自分のクラブが振動数オーバーだと
 真っすぐ打つためにどこかで調整するわけです。
 
 生野さんの場合は 引っかかる分 インサイドアウトをきつくして
 右に打ち出すことでヒッカケを避ける軌道になっていました。
 
 アイアンはコレで何とかなりますが
 同じ軌道がドライバーで出ると チーピンが出やすくなりますから
 アイアンの悩みもドライバーの悩みも
 振動数が高すぎることが原因だと判断しました。」
 
とお聞きしました。
 
実際にマイアイアンとお薦めのシャフトアッタスアイアン80Sの試打比較すると
アッタスアイアン80Sでは飛距離も高さも向上しました。
 

 
インサイドアウトが軌道通りの方向に飛ぶように変化したので
このシャフトを使っていけば、徐々に軌道も改善されるそうです。
 
フィッティングされたアイアンシャフトを試打して
しなり感に対するイメージも変わりました。
 
ダウンスイングで“ぐくっ”としなって インパクトで“ぶんっ”と振り抜ける感じでした。
“頼りなさ”は無く むしろパワーが溜まる感じです。
当たりも厚くなるし 抜けもよくなっていました。
 

特にドライバーの感覚ですが
今まで打ったことのあるドライバーは
シャフトがしなると
“ 頼りない” とか “ぐにゃぐにゃ”
という感じだったので
どちらかというと“ガチガチ”ぐらいが
好みになっていました。
 
アイアンもそれに合わせた感じのものを
選んでいましたが
それが問題だとは思っていませんでした。
 
振動数が高すぎる=しなりが足りない
振動数が低すぎる=しなりすぎる
のは どちらも問題。


適正な振動数=適度なしなり は気持ちよく しかもナイスショットしやすくなる!
ということを実感しました。

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