練習には年1回くらいしか行かないけど コースには年30~50回くらい行くというT.Oさん。
現在のベストスコアは91で 80台が出たらレッスンを受けようと思っているが
現在はまだ独学でゴルフをしているとのことで
周囲からは「才能はあるが努力が足りない」といわれているそう。
そんなT.Oさん USTMamiyaのフィッティングで最初に行う握力測定では
右が58キロ左が45キロと 比較的力はあるけどややアンバランス。
握力測定後実際にボールを打ってもらうと
ヘッドスピード39メートル/秒 ミート率1.39。
「まずはミート率を上げましょう。ミート率が0.01上がると飛距離が4~5ヤード伸びます。」
とフィッター吉川。
そこで用意したのは 握力などから導き出した 60グラム台の4本。
先入観を与えないように シャフトの説明をせずに打ってもらいます。
「シャフトが違うだけで 全然打ちやすさが変わるんですね。」と驚くT.Oさん。
「シャフトは しなる場所によって4つの性質に分かれます。
真ん中のあたりがしなる中調子 先端寄りがしなる先調子 手元寄りがしなる手元調子
そして 中央部が硬く先端と手元がしなるダブルキックです。
T.Oさんのスイングは 手元側がしなるシャフトとの相性が良さそうですね。」とフィッター吉川。
実際に 中調子ながら手元側の剛性の低いATTAS PUNCH 6SRと
ダブルキックっぽい挙動をするATTAS 11 6SRで好結果が得られました。
特にATTAS 11では 飛距離229ヤード ミート率1.43という結果が得られました。
「シャフトを変えるだけでこんなに伸びるなんて!
まだまだ自分に伸びシロがあることがわかりました。」
とニッコリするT.Oさん。
「自分に合うクラブを知ることが上達の近道」というフィッター吉川の言葉に大きく頷き
ドライバーだけじゃなく パターを除く13本のフィッティングをしに
再訪することを宣言していました。